“はじまりは10年前、初めて旅したヨーロッパがフランスでした。モナコの丘の上から見た街並みは、あまりに素晴らしくて衝撃的でした。カンヌ、ニースなどのコート・ダジュールを回り、プロヴァンス、エズへ。南フランスからモンサンミッシェル、パリの周遊コース。まさにこの旅こそがわたしの理想のお家の原点となりました。”
(奥さまの書き留める建築日記より抜粋)

 

リビングは素足で歩いて気持ちいい無垢フローリング。天井には大きな梁を2本施し、木のぬくもりをそのままに残しました。

階段の手すりのアイアン飾りはオーダーメイド。

2階は子ども部屋と寝室、それから男の隠れ家。
パウダールームのドアは爽やかでキュートなブルー。

洞窟の様なアーチの先にはシャビーシックなバスルーム。

 

Rの下がり壁で上手に区切られたダイニングキッチンからは、お料理をしながらでもリビングにいる家族を感じられます。キッチンは解放感を保ちつつ上手にスペースを確保しました。背面のカウンターやカップボード、冷蔵庫を綺麗に配置し、見せたいものと隠したいものを上手にレイアウト。

細部まで丁寧にこだわった、理想のお家です。

 

奥さまが書き留める建築日記
土地選びから竣工まで、建築当時のお施主様のさまざまな率直な想いを書き留めて下さっていた「建築日記」です。