古都鎌倉〜受け継がれた鎌倉浄明寺に建つ洋館〜
外観は自然素材ならではの存在感が堂々とした佇まい。
窓や玄関ドア、門柱の高さ、外構など、全てのバランスが、オーナーさまの目指した“5つ星ホテル”のような品格を作り出しました。
車が緩やかなスロープで入れる、ゆとりあるエントランスは、門柱は敢えて低くし、洗練られた雰囲気を醸しています。
リビングの色のコーディネートは打ち合わせを何度も重ね、特にエコウォールは、白ベースのピンクベージュという独特な色合いです。
オーク無垢のフローリングや石膏モールディング、ゴールドのレバーハンドルとの相性も、繰り返し試行錯誤。
グッディーホームズとしても初めてのカラーで、シャコンヌらしい優美で格調高い雰囲気を演出出来た、楽しく貴重な時間でした。
トラディショナルな家具はダークな色調が多いため、照明は少しモダンに、すっきりとまとめて。空間がテーマごとに仕切られ、ただ美しいだけではなく人との時間を豊かにし、暮らしそのものを楽しむ心をコーディネートしています。
階段の上の壁にはアイアンの埋め込みがあり、リビングからの光が差し込みます。欧州の雰囲気の中にも伝統的な日本の心が共存する、エレガントなお家に仕上がりました。
奥さまが書き留める建築日記
土地選びから竣工まで、建築当時のお施主様のさまざまな率直な想いを書き留めて下さっていた「建築日記」です。