バラが似合う家

 

コンセプトは凛とした気品が漂う「バラが似合うお家」。
小鳥やリスがふらりと舞い込んできそうな、ふと懐かしい気持ちにさせてくれるイングリッシュガーデンです。

竣工から1年後の春、お庭が最も美しい季節。
愛らしいバラに迎えられロートアイアンの玄関ドアを開くと、オフホワイトのグラデーションがやさしい、シャビーな雰囲気のエントランスへ続きます。

照明から金具に至るまでのセレクトや配色は、ひとつひとつ丁寧に計算され、さりげなく演出されています。
部屋ごとに塗り分けしたドライウォールはアメリカでは標準工法で、キッチンとダイニングのコントラストを楽しめる造りに。スモーキーな色合いが絶妙にシックです。

お菓子作りが大好きなオーナー様の為のシステムキッチンや、趣味の音楽や読書に集中できるスタディールームも完備。リビングはすこし暖かい色味の塗り壁です。ベッドルームには小さな照明をひとつ。

無駄のないコーディネートが心と身体を癒し、ここへ訪れた人を、ほっとさせてくれます。

 

ご主人が書き留める建築日記
土地選びから竣工まで、建築当時のお施主様のさまざまな率直な想いを書き留めて下さっていた「建築日記」です。